精神科ナースの本気メモ

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看護師国家試験まで、ラスト1週間をどのように過ごすか

 

 

国試まで、残り1週間

 看護師国家試験まで、あと残り1週間!

 ここで、国試に向けてどう対策するかで合否が分かてしまいます。

今回の記事では、看護師国家試験に向けてどのように生活すれば良いかを紹介していきたいと思います。

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この記事の内容

 

 

 

 

基本は今まで通り

 ここまで、コンスタントに勉強を続けてきた人、あらかた模試の成績も合格圏内で安定は、この調子で頑張りましょう。この記事を読む必要すらありません。

 模試の成績が安定しない、過去問を3周以上していないという人は、この記事を読んで参考にしてみて下さい。

 

 

 

テクニカルタームの暗記は✖

 看護師国家試験は”マーク試験”です。 細かい神経や血管の名前を問われる問題は出題されることはありません。案外、勉強しているのに模試や過去問の成績が振るわない人の中には、細かい暗記事項(テクニカルターム)に気をとられてしまい、勉強が進まない人がいます。もし、自分がその傾向にある人は、勉強の戦略を変える必要があります。

 

 

 

過去問演習一択!

 国試一週間前の直前期は、とにかく過去問演習に時間を費やしましょう。過去問演習こそ、得点力向上に最も効果的です。

 まだ、過去問題集をまだ1周もしていないという人は、急いで過去問演習をしましょう。本気になれば、1週間で2周は出来ます。

 過去問演習は以下の点に気を付けましょう

 

・解く

 まずは設問を素早く正確に読む練習をしましょう。ここで正確に問われていることを理解する練習があります。繰り返し設問を読んでいると、演習に時間がかかり勉強がはかどらなくなってしまいます。もちろん、国試本番でもタイムロスが増えます。

 

・評価

 自分の出した解答が合っているか、解答までの思考プロセスが適切なものだったかを、解説を読んで評価します。もし、自分の回答が不正解だった場合や、解答に自信が無かった場合は、正解の根拠に焦点をむけましょう。

 

テクニック1

 真面目な人ほど、ノートを作りたがるのですが、ノートづくりはラスト1週間でやるには時間がかかり過ぎます。(ノートを作ったとしても、得点力はそれほどあがりません。)

  

テクニック2

 評価の段階は、椅子から立って行いましょう。座りっぱなしで勉強すると暗記効率が下がっていきます。よって、解説をよむ時は部屋の中を歩きながら読むようにしましょう。

 勉強は散歩などの単純作業と並行すると脳への定着力が向上することが分かっています。ぜひ取り入れてみましょう。

 

テクニック3

 解説を読むときは声に出しましょう。大きな声を出す必要はありません。ブツブツ言っている程度で十分です。

 声に出してよむことで、”漫然と文字を追っているだけ”現象を予防することが出来ます。さらに、脳への定着度も向上します。

 

 

 

 

解いて解いて解きまくれ!

 ラスト1週間は、根性論で勉強しましょう。根性論と言っても、『 10時間座りっぱなしになれ! 』とか、『 夜の睡眠時間は5時間だけ! 』とかではありません。

 

 睡眠時間はたっぷり8時間寝て、残りの16時間以内で勉強を頑張ればいいのです。机に座りっぱなしも勉強効率を下げるので、過去問の解説を読む時は立ち上がるなどして、体を動かしてあげましょう。

 

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体調管理は万全に!

 国試当日にイキイキとした表情で試験に臨めるように体調管理していきましょう。体調管理の方法はこれを読んでいる皆さんなら知っているはず!

 

 ・食事 ・・・ バランスがとれており、消化に良い物を摂れているか?

 ・排泄 ・・・ 回数、頻度、性状に異常はないか?

 ・活動(勉強)と休息 ・・・ バランスは?

 

 3~4年間、看護学校や大学で勉強してきた皆さんなら、適切に情報収集、管理出来るはずです。

 勉強は決して非日常ではなく、日常の一部です。勉強を自然と生活の一部に出来るような具体策を作り、国家試験に臨みましょう。

 

 

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