最強のダイエット成功マインド ~痩せると決めたら短期集中戦~
私のダイエット戦略
私は19歳の時、4月から7月までの4カ月間ダイエットを実施、成功しました。
結果は83Kgから63Kgへ20Kgの大幅なダイエットに成功。その後もリバウンドすることなく、生活することが出来ています。
私が痩せるためにしたことは、徹底的な食事制限と運動管理のみです。
今回は、私のダイエットの成功の理由を徹底解説してみたいと思います。
痩せると決めたら即行動する
痩せたいと決めたら、今すぐダイエットを開始しましょう。
『明日から頑張ろう。』と思うのではなく、意思決定したその瞬間から行動するのです。
例えば、夜に『今日は食べ過ぎちゃったなぁ。明日ダイエットしよう。』と考えるのではダメ。夜中にダイエットを決意したら、どんな行動が出来ると思いますか?
・その場でジョギングに行く
・今食べているポテトチップスを思い切ってゴミ箱に捨てる
・晩酌用の缶チューハイを床下倉庫にしまってしまう
といったように、夜中でも出来る行動は無限にあります。
『お腹が空く前に寝てしまう』というのも有効な対策でもいいでしょう。
『痩せたい』そう考えたその瞬間から、痩せる為の活動をすることが大事です。
私は”ダイエットのプロである”という意識
ダイエットを始める上で一番必要なのは、プロ意識を持つことです。
痩せる為に必要な知識がない人でも、ダイエットを始めようと決意したその時からプロ意識を持つべきなのです。
『私はスーパーモデルだから体重管理は出来て当たり前。』
『ボクはサッカー選手だから体重管理は超重要なんだ。』
『体重管理も出来ない人は無能だ。私は絶対なりたくない。』
このように、思い込み・妄想でも良いからプロ意識を持つことで、ダイエットの成功率を飛躍的に向上させることが出来ます。
サッカー選手は体脂肪率たったの5%
Jリーグのトッププレーヤーの体脂肪率は平均たったの5%であると言われています。これは、余分な脂肪を落とすことで、より早く走り、切れのある切り替えしの為にひつようなフィジカルの条件とされている上、膝や足首などの関節の負担を軽減し、ケガの予防の為に体脂肪率を極限まで低く調整しています。
サッカー選手の体脂肪率を例に挙げましたが、体脂肪率5%にしなくてもサッカーは出来ますよね?
何が言いたいかというと、結果を出すためには極端な努力をすることが最も取り組みやすいということです。
現在、あなたの体脂肪率が30パーセントとしましょう。そして、あなたがこれから体脂肪率20%を目標にダイエットに取り組むとしましょう。
その時、体脂肪率20%を目標にするよりも、体脂肪率一桁になろうとする方が心理的に負担なくダイエットに取り組むことが出来るのです。
ダイエットは長期戦に向かない
ダイエットは長期戦には向きません。
なぜかというと、ダイエットは食事制限をするなどストレスがつきものだからです。
程度に差はあれ、”辛い食事制限をしているのに体重が落ちない”これではダイエットを続けることは出来ません。人間の心理として、辛い食事制限をするからには結果が欲しいのです。結果という報酬なしに努力することは難しいでしょう。
楽して痩せるという嘘
本屋やネットで『ストレスなく痩せる方法』みたいなタイトルを腐るほど目にします。そんな情弱を食い物にする広告を見る度、私は反吐が出ます。自分を変える為に逆風・抵抗があるのは当たり前だからです。
自分という存在は今までの行動・習慣の結果で出来ています。その自分を変える為には、やはり行動・習慣を変える必要があるのです。たった一つの行動・習慣を変えることだって大変なのですから、『楽して痩せる』『ストレスなしで痩せる』なんて広告を打っているひとはう嘘つき確定なのです。
もし、楽して痩せる方法があったら、日本人はみんな痩せているでしょう。
ダイエットは栄養管理が9割
ダイエットは栄養管理が最も重要です。直接的に運動で痩せることは困難です。
中途半端な運動でダイエットしようとすることは不可能であり、コスパも悪いのでオススメできません。詳しくは次の記事で紹介しています。
ただし、運動は気分転換など、ダイエット以外のメリットが多いので、運動自体はオススメしています!
さて、栄養管理と言ってもシンプルにカロリー制限のみです。
難しい、栄養に関する知識から勉強しようとすると、ダイエットする前に挫折してしまいます。
難しい知識がなかったとしても、一日あたり2000Kcal以下のカロリー摂取に調整することが出来れば、体重は減ってくはずなのです。
ネット上やSNS上では、こんな記事が乱立しています。
『こんなダイエットは失敗する!』
『痩せたいならこれを食え!』
『過度なカロリー制限は逆に太る!』
『最新の運動で激痩せ!』
『腸内のヤセ菌・デブ菌がほにゃらら』
これらは全部雑音でしかありません。
痩せたいという人の心理を弄ぶ害虫の羽音です。
痩せるということは本当はもっとシンプルな生理現象にすぎません。
筋肉量が減るという雑音
たしかに、カロリー制限をすると筋肉量が落ちます。これは事実です。
筋肉量が落ちると基礎代謝が低下し、太りやすくなるという理論も間違っていません。
しかし、カロリー制限なしで痩せることは出来ません。もちろんプロの栄養指導の下、大金を払って健康的に痩せる方法もないことはないのですが、全員がそれだけのコストを支払うことは難しいでしょう。
ダイエットをして、筋肉量が減ってしまったとしても、それは重要な問題ではありません。なぜなら、筋肉は何歳になっても強化することが可能だからです。
ダイエットしながら筋肉量を落さないというのは、『左を向きながら右を向け!』と言われているようなものです。
つまり、ダイエットに成功したら筋トレをして筋肉量を増やすといったように、目標を2段階にすれば良いだけなのです。
ダイエットのストレス解消は痩せた結果のみ
ダイエットは結果が全てです。
辛いカロリー制限も体重が減るという結果さえ伴えば、それほど辛くありません。
逆に、ダイエットしているという意識があるにも関わらず、過食の結果体重が増えてしまったら、よりストレスが増幅してしまうでしょう。
短期的・圧倒的結果を求める
ダイエットは短期的かつ圧倒的な結果を求めると成功率が向上します。
そして、短期的かつ圧倒的であるほどストレスがかかりません。
私も4カ月で20Kgのダイエットに成功しましたが、それほど辛く感じませんでした。むしろ、楽しく感じていました。だって、毎日数百グラムづつ体重が落ちていくのですから。
『このままいけば来週には〇〇Kg代になれるぞ!』とか考えて、結果もその通りになっていくのですから、面白くて仕方なかったのです。
これがもし、『1年間で5Kg痩せよう』という消極的な目標であれば、日々の変化・成果が小さ過ぎてモチベーションの維持が出来なかったでしょう。
つまり、短期的かつ圧倒的な結果こそ、ダイエットを成功させるためのマインドとして最も有効といえるのです。