毎朝4時起床を継続!! 社会人の朝活で能力と生産性が爆上げだった話
『勉強したいのに時間が取れない。』
『趣味に時間を割くことが出来ない。』
という悩みを抱えている社会人は多いと思います。
しかし、会社が終わってヘロヘロの頭で夜遅くまで頑張ってもなかなか成果が出ないでしょう...。
そして、翌日疲労が残って会社で失敗...。
そんな悪循環を脱却するのに注目を集めているのが『朝活』です。
朝活は若い世代から年配の世代という幅広い年齢層から注目を集めています。今回は私が実際にやっている朝活の方法を交えながら、毎日朝活を継続し、確実に成果を出す方法を紹介していきます。
朝活とは何か?
そもそも朝活とはどういった意味でしょうか?
それはそのまま、『普段出来ない活動を朝にしよう』という意味ですです。
一例として、以下のような活動が挙げられます。
・朝日を浴びながら、ランニングをする(運動不足の改善)
・朝に洗濯や掃除などの家事を済ませる(家事の効率的処理)
・早めの出勤で仕事を済ませてしまう(仕事のストレスの低減化)
・起業や資格試験などの勉強する
・ブログ・You Tubeなどの生産的活動
私の朝活のタイムスケジュール
21:30 就寝
4:00 起床、洗濯・掃除などの家事の処理
4:15 ブログの更新、英語学習
6:15 出勤準備
6:30 出勤
7:30 職場の駐車場で昼寝
8:00 出勤
筆者は看護師で交代勤務の為、微妙に時間は異なりますが、夜勤明けの日以外はこのようなスケジュールになります。
朝活にチャレンジした理由は?
私は朝活を始める以前は、完全に夜型人間でした。
仕事帰り、0時頃まで眠い目をこすりながら勉強、家事、ブログ更新etc.....。
夜中の0時までの作業は集中力を保つだけでも困難。生産性もなかなか上がらないから余計にイライラして作業が捗らなくなっていく。気付けばスマホでYou Tubeを観て一時間以上消耗....。
そして、翌日は朝出勤のギリギリまで寝ていて。急いで出勤準備をして出勤。
前日の疲れが残っていい仕事が出来ない。
こんな悪循環に陥ってました。
私は『このままじゃマズい。人生が終わってしまう。』と思うようになり、自分の生活のどこがダメなのか見直すことにしました。
改善点はシンプルだった
【疲労した状態で作業をしない。】それだけで十分に生産性を向上させられることに気付いたのです。
以前は朝活が続かなかった
筆者は以前にも朝活にチャレンジしたことがありました。
そして、すぐに失敗してしまいました。
その理由は、朝活の正しい方法を知らなかったのです。
以前の私は、夜も作業した上、朝も早起きして作業を開始するという、あまりにも欲張りな方法をとっていたのです。
当時の睡眠時間は3時間くらいだったと思います。そんな生活上手いくわけがないですよね。
朝活の最大のメリットは【生産性の最大化】
4時起床を毎日継続してみての感想として、生産性の向上は際立って現れます。
夜活をしているころは、疲労の為、集中力が続かず、自分のやるべきことを集中して行うことが困難でした。
朝活を始めてから、生産性の向上は顕著でした。何より物事を集中して行うことが出来るので、仕事があっという間に終わってしまうのです。そして、次の作業すぐにスイッチ出来る。
これの繰り返しで生産性は飛躍的に向上したのです。
夜活と朝活の生産性の比較
私の場合の生産性の違いを見てみましょう。
夜活(22:00~1:00)
・洗濯(50分)
・ブログ執筆1500字程度(1時間30分)
朝活(4:00~6:30)
・洗濯(20分)
・ブログ執筆5000文字程度(2時間程度)
・英語学習(数十分)
以上から、朝活の方が30分も活動時間が短いにも関わらず、2倍以上の生産性があることが分かります。また、夜活は集中力が無い為、You Tubeなどの非生産活動に時間を費やしてしまう傾向があり、活動時間の全てを生産活動に費やすことが出来ませんでした。
朝活を成功させるためのコツ
早寝の徹底
朝活を成功させるためには、『早く起きる』よりも『早く寝る』に注力することが必要です。むしり、『早く寝る』が成功のコツの全てと言っても過言ではありません。
私の場合、2人の息子(幼児)がいます。ですから、出来る限り早く2人の息子を寝かしつける必要があります。
夜活時代の私であれば、息子を寝かしつけた後、ノソノソ起きてきて深夜まで作業をするというものでしたが、思い切って息子と一緒に就寝してしまうことにしました。
すると、早起きが苦でなくなったのです。そして、早朝から活動を開始しても、日中の生産性も落ちることなく生活をすることが出来るようになったのです。
睡眠時間は死守する
先述した、早寝は睡眠時間の確保の為に効果的です。
朝活は無暗に早く起きるだけでは成立しません。遅寝早起きでは集中力がなくなる為、生産性の向上は望めません。きっちり7時間程度の睡眠時間は確保しましょう。
そうすることで、あなたの朝活が成立するのです。
朝食は普段通りの時間にする
朝起きて空腹感を感じたとしても、朝食時間は普段通りにしましょう。朝早く朝食を取ってしまうと、血糖値が上り眠気を誘発し結果的に生産性を低下させてしまう恐れがあるからです。
また、昼食まで時間が開き過ぎると、空腹感を感じて余計な間食を摂ってしまう恐れがあります。それによって、肥満になるリスクまであります。
昼寝時間の設定
朝活、夜活に関わらず、昼寝は必要です。人間は日中の十数時間を通して活動出来るように設計されていません。必ず、日中の十数分間昼寝をする必要があります。
特に朝活は早朝から作業を開始しているため、日中のどこかで疲労感を感じる事があるはずです。そんな時は、数十分間で大丈夫なので昼寝をしましょう。
ちなみに、人間は30分以上連続して睡眠をとってしまうと深く眠ってしまいます。したがって、数十分間の昼寝で十分回復することが出来ると証明されています。
恐るべき朝活のメリット
生産性の向上
ここまで、生産性が大幅に向上した話をしてきました。
朝活が生産性を向上させやすいもう一つの要因があります。
それは『タイムプレッシャー』です。
つまり、『出勤までに、この作業を終わらせよう。』『子供が起きてくる前にこの仕事を終わらせよう』と決めてしまうことで、作業目標と時間制限を設定することが出来るのです。すると、その目標を時間制限内に達成しようとする心理から作業効率が大幅に向上するのです。
この『タイムプレッシャー』という心理状態を利用し、さらに生産性を向上させちゃいましょう!
日中も生産的になり、能力も爆上げしている
朝活をすることで、朝にやるべき事を済ませることが出ます。そうすることで、『最低限のやるべきことは既に終わっている。』という安心感が生まれます。
最悪、トラブルが起きて日中のタスクが進まなかったとしても、最低限やるべきことを済ましてあるというのは、安心感があります。この安心感が、一日をよりアクティブにクリエイティブに過ごすことが出来る原動力になるのです。
また、朝活することで脳の準運動が完了している為、あなたの能力は向上している状態になっています。そんな状態で一日を過ごせばよりアクティブかつクリエイティブに活動することが出来、周囲からの評価も向上するでしょう。
生活習慣の改善と維持
朝活は一日を活動的に生活することで、夜間にはより疲労しています。そうすると、入眠までにかかる時間が短縮し、より低ストレスの生活を送ることが出来ます。
そして、早く寝る事で翌日の朝活成功率が飛躍的に高まります。人間は生活習慣を変えないようにする仕組みがあります。なので、朝活開始当初は少々辛いのですが、一カ月も続ければ、朝活をやめられなくなります。