今年も早いもので11月に入りました。
来年の看護師国家試験の日程は2月18日ですね( ^^) _U~~
今日はいよいよ国家試験も近づいてきたということで、久しぶりに国試に関することを書きたいなぁと思います。
この時期は丁度実習も終わり、いよいよ国試受験モードに切り替わる時期でしょう。
模試の成績に動揺し過ぎは禁物
模試の成績に対して精神的に動揺し過ぎるのは、国試対策を進める上で、良い影響は少ないでしょう。というのも、模試の問題は、実際の国試に出題される問題に比べて難易度が高いものが多いからです。(中には今後絶対出題されないような問題もある。)
ただし、あくまで私見ですが、TECOMの模試は本番にかなり近い内容、レベルの為、自己分析に有用です。
模試は必ず見返しましょう
上記で、模試は重視し過ぎないように書きました。それでも模試の見直しは重要です。なぜなら、模試の問題がいくら難しいとはいえ、それは基礎知識を含んでいる問題が多いからです。模試の解説には重要な基礎知識が沢山書かれています。解説を繰り返し読むだけでも相当な知識がつくはずです。模試の受けっぱなしは時間が無駄になるだけなので、せっかく貴重な時間を割いて受けた模試を上手に利用しましょう。
間違った勉強をしていないか
これは真面目な学生に多いのですが、、、。あなたは一つの科目に集中し過ぎてはいませんか?例えば、基礎看護学が完璧になったら、次は老年看護学の勉強をします!みたいな。
このような勉強の方法をしていると、いくら時間があっても時間が足りません。理想的な学習の進め方としては、『広く浅く確実に』です。勉強時間が豊富に確保できる人であれば、一日で全範囲に触れることが理想です。というのは、一日で記憶を定着できる量には限りがあるからです。細部まで丁寧に時間をかけて勉強したつもりでも、次の日には忘れてしまっているということは、決して珍しいことではありません。人間の記憶を定着させる方法は『繰り返す』しかないのです。したがって、さらっと広範囲を毎日繰り返す方が記憶の定着には有効なのです。10回繰り返しても覚えられない項目のみ、ゴロを使ったり、繰り返し紙に書くなどして暗記するようにしましょう。
失われた自信を取り戻そう
何事においても自信は重要です。模試の結果が悪いことの最大のデメリットは”自身の喪失”です。失われた自信をつける特効薬は、たくさんの問題に正解するしかありません。これは、模試でも良いし、過去問でも構いません。何度も解いたことのある問題でもOKです。とにかく問題を解いて正解しましょう。それによって、『自分って、結構デキるじゃん!』と自信をつけることで、今後の勉強の効率も大幅に変わってくるはずです。