困った人だねぇ

看護師が書いた雑多ブログ

運動した翌日は体重が増える!あなたのダイエットが上手くいかない理由

 

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『運動すると、直後は体重が減っているのに、翌日や二日後体重が増えるんです。』

結構、皆さんがぶち当たる壁です。

これには理由がありまして、何もあなたの運動の仕方が悪いとか、そういうことではないんです。

 

 

主に体重を構成するもの

 そもそも、体重を構成しているものは....。

 ・筋肉

 ・骨、内臓

 ・脂肪

 ・上記に含まれている水分

 となっております。『体重を落とす』という活動をするためには、この4つの要素のうち、どれかを減量する必要があるのです。

 

 

減量しやすいもの、減量しにくいもの

それぞれの要素には減量しやすいもの、減量しにくいものがあります。それぞれ見ていきましょう。

・筋肉(骨格筋)

 これは、減量しやすい要素です。元々運動習慣がある人であれば、運動習慣を無くすだけで減量していってしまいます。また、断食をした場合、脂肪より先に消費されてしまいます。筋肉が減少すると、基礎代謝が低下し、脂肪が燃焼されにくくなってしまいます。体温の70%は筋肉で発生させているので、基礎代謝の低下はダイエットには艇的です。

 また、筋肉は体に水分を貯蓄するという役割があります。

 

・骨、内臓

 これは短期間に減量することは難しいです。加齢と共に徐々に減少していきます。また、運動をすることによって、骨に負担がかかるため、骨はその負担に抗うため、骨量を上げようとするので、骨粗鬆症予防に運動は有効とされています。

 

・脂肪

 これは、残念ながら減量しにくい要素となっています。これは人間が生きる上で、必要不可欠な要素であるため、人体は脂肪を貯めこもうとする性質があるからです。

 

・上記に含まれる水分

 これは、非常に減量しやすい要素です。短期間に体重を落とすのであれば、水分を体から出すしかありませんが、これは脂肪を燃焼させ、美しい体を作るダイエットとは言えません。ただの脱水です。脱水は脳血栓症(脳梗塞)や心筋梗塞など、重症疾患の原因となるので、水分はこまめにとりましょう。

 また、体内水分量が低下すると、運動のパフォーマンスが低下し、脂肪燃焼の効率が低下してしまいます。その意味でも、こまめに水分補給をするべきだと言えます。

 

運動をすると、後日体重が増える

 『運動をすると、翌日、翌々日あたり体重が増えます』これには理由があります。激しい運動をすると、筋肉がダメージを受けます。筋肉はダメージを受けると、筋肉が炎症を起こし、『むくむ』のです。つまり普段より多くの水分を筋肉内に貯め込んでしまうのです。これは時間が経つことにより炎症は改善されます。大体、運動三日後あたりから、尿量(おしっこの量)が増え、劇的に体重が減少します。

 

運動で脂肪を落とすのであれば、長期戦になります

 体脂肪を1kg落とすためには、約7000kcal消費する必要があります。個人差はありますが、軽いジョギング20分で消費されるカロリーは約80kcalとなるので、1kgの脂肪を燃焼させるためには、約30時間のジョギングが必要になる計算になります。

 運動直後に体重が減少しているのは、単に汗をかき、水分が排出されただけなので、『痩せた』とはいえないのです。しかし、運動によって、骨格筋(筋肉)量の維持ををして、基礎代謝を維持することは、ダイエットには非常に重要な要素となるので、短期目線でなく、長期目線で運動を継続していくことが有効となります。

 

 

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